関節の動きをサポート!グルコサミンとコンドロイチンの違いとは

グルコサミンとコンドロイチン、聞いたことはあるけど、どのような栄養素なの?と疑問に思ったことがある方は多いでしょう。

どちらも軟骨の成分として、関節の動きをサポートしてくれると言われています。
同じような働きと考えられがちな二つの成分ですが、実は構成しているものも働きも別のものです。

今回は似ているグルコサミンとコンドロイチンについてご紹介します。

グルコサミンとコンドロイチンの違い

グルコサミンとコンドロイチンはどちらも関節の動きを良くするために効果があるとされている成分です。
どちらも軟骨を構成している成分ですが、異なる物質です。

グルコサミン」アミノ糖と呼ばれる物質です
アミノ酸と糖分が結びついたもので、軟骨のクッション性を高めてくれます。
軟骨の主な成分のひとつであり、また軟骨のダメージを修復する働きも担っています。

一方「コンドロイチン」ムコ多糖と呼ばれる物質です。
ねばねばとした物質で、軟骨の他にも目や皮膚に存在しています。
水分を保持する力が強く、軟骨の弾力性を高めます。

グルコサミンとコンドロイチンは一緒に摂るのがおすすめ

グルコサミンとコンドロイチンは両方とも揃うことで、効果を発揮します。

グルコサミンが軟骨の主成分として働き、コンドロイチンが水分をしっかり保持して関節の動きをスムーズにします。

軟骨への栄養補給とダメージの軽減を行うことができるので効果的に働いてくれるのです。

山芋、オクラ、うなぎにはグルコサミンとコンドロイチンの両方が含まれています。

他にもグルコサミンが豊富な食材としてカニやエビの殻、干し海老、フカヒレ、きのこ類など、コンドロイチンが豊富な食材としては里芋、なめこ、納豆、すっぽん、海藻などがあげられます。

グルコサミンとコンドロイチンを一緒に摂りやすいサプリがおすすめ!

グルコサミンとコンドロイチンを摂取するにはサプリメントの活用がおすすめです。

純度の高い栄養を摂取しやすく、スムーズに消化吸収を行うことができます。
たくさんの食材を使う必要がないため、手軽に摂取できることも嬉しいポイントです。

毎日使う軟骨の動きをサポートするためには継続して摂取する必要があります。
自分の生活に自然に取り入れられるよう、サプリの力も借りながら工夫してみましょう。

まとめ

グルコサミンとコンドロイチンの違いについてご紹介しました。

どちらも役割が異なり、お互いの効果を引き出しながら軟骨の動きをサポートしてくれる栄養素です。
効率よく摂取をして、関節の悩みに役立てましょう。