歯医者が嫌いな人は要注意!「虫歯」の人は「認知症」になりやすいってホント!?
たぶん、一生のうち、ほとんどの人が一度はかかる痛い痛い「虫歯」。
でも多少痛いからって歯医者に足が向かない…って方も多いと思います。
正直…僕も歯医者は大嫌い!!あの「キュイィィン」という音が苦手で…。
そんな、ちょっとビビりな僕にとって、ある衝撃的な研究結果が!!
歳をとると心配になる「認知症」の原因に、ある特定の「虫歯菌」が関係している可能性があるというのです。
まったく関係なさそうな「虫歯菌」と「認知症」 どうして関係があるのでしょうか?
人間の脳には、ものごとを認識する「認知」という機能があります。
「認知症」は、脳内のちょっとした出血がその機能を妨げることが、原因のひとつであることが知られています。
虫歯菌「ミュータンス菌」の一種は、脳の血管の壁にくっついて、炎症を起こすのだそうです。
しかも、出血を止める「血小板」の機能を低下させる作用もあるという怖さ…。
歯を溶かすだけでなく、脳にまで侵入するなんて。恐ろしい。
…いやいや、歯医者を嫌がっている場合じゃないですね。
虫歯になったら「歯医者」、そして虫歯にならないよう予防も心がけたいものです。
【引用元】
(※)[日本語:コラーゲン結合能を持つミュータンス菌(むし歯菌)が無症候性の脳内微小出血の発症と認知機能の低下に関与
https://www.nature.com/articles/srep38561