日本人のがん死亡率、女性1位、男性3位の「サイレントキラーがん」って?
全国健康保険協会によると、日本人の2人に1人が「がん」にかかり、
3人に1人が「がん」で死亡しているそうです…。
健康や美容をサポートするべくサプリメント会社に就職した僕ですが、
妻の健康管理に無頓着…。
最近、子供が産まれ、保険に加入する事をきっかけに「がん」について調べてみました。
そのデータがこちら!
2016年がん羅患率(「がん」にかかる人数)予測ランキングです。※
男性1位は「前立腺がん」、女性1位は「乳がん」となっています。
男女の性差でかかりやすい「がん」も違ってくるんですね。
ですが、それを「がん死亡率予測ランキング」※で、見てみると…。
男性は3位の「肺がん」が1位に、女性は2位の「大腸がん」が1位に。
意外にも、かかりやすさ1位の「前立腺がん」「乳がん」は、死亡率では低い結果に。
さらに、女性1位・男性3位の「大腸がん」は、日本人の食の欧米化とともに年々増加している要注意がん。
大腸がんは初期には症状がほとんどなく、自覚症状は次のとおりとなっています。
- 便意はあるが便が出ない。
- 便を出した後も「残便感」がある。
- 痛みはないが、便に粘液や黒っぽい血が混じる。
- これまでなかったような下痢や便秘が続く。
- お腹を触ると中にしこりのようなものがある。
これらは女性に多い便秘や痔と間違えやすく、見つかりにくいため、別名「サイレントキラーがん」とも呼ばれているそうです。
40代から急増するそうですが、早期発見されれば、治る確率が高いがんです。
大腸がんで死なないためには、やはり定期的に健康診断を受診し、バランスのとれた食生活と腸内フローラを整えることが大切なようです。
今日帰ったら、さっそく妻にもこのことを伝えようと思います。
正直、調べているうちにだんだん怖くなってきましたが、食事やサプリメントで予防に努め、お互い健康で長生きしたいものです。
【引用元】
(※)国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html