低体温は不調の原因に!体温を上げる食べ物で免疫力アップ

「平熱は35度」という方が若い女性を中心に増えています。

「いつものこと」「体質だからしょうがない」と思っていらっしゃる方も多いかもしれませんが、ちょっと待ってください!

低体温というのは体の様々な不調を引き起こす可能性があります。
そして日々の生活習慣、食事を変えることによって改善できることもあります。

なんとなくだるい、疲れやすい、風邪をひきやすいという方はもしかすると体温が低いことが原因かも知れません。

この記事では低体温による体への影響と、体温を上げるためにおすすめの食べ物を紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

体温が低いとガンになりやすい?!

人間の理想の体温は36.6℃から37℃と言われています。
実は36℃以下というのはかなり低い体温です。

体温が低い状態が続くと免疫力や基礎代謝の低下につながってしまいます。
病気になりやすく、疲れをためやすい体になってしまうのです。

また36℃以下というのはガン細胞が活発になる環境です。

ガン細胞というのは生まれてから死ぬまで常に体の中で生まれているものですが、免疫機能によってガン発症に至らずにすんでいます。
体温が高いほどガン細胞の働きは鈍くなり免疫が効きやすいのですが、体温が35℃、34℃に下がってしまうと免疫機能に大きな負担がかかってしまいます。

理想の体温を守ることで、がん細胞が増えにくい体を作ることが出来ます。

どうして体温が低くなるの?

体内で熱は臓器や筋肉の動きによって発生します。
つまり体温が低い方は運動量が少ないため、十分に体熱を作り出せていないことが考えられます。

またエアコンを使って気温が低いところで長時間過ごしていることも原因の一つと言われています。

夏の暑い日は熱中症対策のために欠かせませんが、体の芯まで冷えるほど使うのは控えたいものです。
ひざ掛けや扇風機なども上手に使って過ごしたいですね。

体温を上げる食べ物

理想の体温を保つためには、体の芯から温める食べ物が効果的です。

おすすめは根菜や冬野菜です。
体の熱を逃さず、体温を保ちます。

旬の時期に食べることで体のコンディションを整えやすくなるので、秋から冬にかけてしっかり食べるようにしましょう。

体を温める食材として有名なショウガはスパイスとして使いやすいので一年中おすすめです。
ショウガの他にもニンニクやシナモンなどのスパイス類は一年中使いやすいので、自分が摂取しやすい形で取り入れましょう。

また筋肉を養うためにタンパク質を十分に食べるようにしましょう。
筋肉の原料が少ないと、動かしていても筋肉が作られません。

タンパク質は髪や肌、臓器にも使われるため、毎日しっかり摂取するようにしましょう。

まとめ

低体温による体の影響と、対策法を紹介しました。

体温を上げるためにはバランスの良い食事と適度な運動が大切です。
体温を上げて病気に負けない体を作りましょう!