これって熱中症かも! 気をつけたい10の症状と、栄養素の関係
健康緊急ニュース!
総務省消防庁は4日、6月26日~7月2日までの1週間に救急搬送された人数が1914人だったと発表しました。
その理由は…
熱中症
これから、暑さが本格的になる夏、誰もがかかってしまう可能性のある「熱中症」は、自分も家族も含め心配ですね。
炎天下、野外でスポーツなどをしている時にかかるイメージのある「熱中症」ですが、意外にも、熱中症にかかった場所が多いのは「住居」で、約35%もあるそうです!!
建物の中にいるのにいるのになぜ!?
住宅内で熱中症にかかる人は、エアコンや扇風機を使用していないことが多く、
さらには高齢者だと、トイレが近くなることを嫌い、水分補給をしていない事があるようです。
太陽の下にいなくても、いつの間にかかかってしまう「熱中症」…怖いですね。
僕のお婆ちゃんも自然の風が良いと言い、エアコンを付けないですごしていることが多く、
トイレに行くと疲れるからと水分補給もしないため…心配です…。
他の病気と間違えやすい!?熱中症10の症状
ちなみに、気をつけたい熱中症の症状としては、
- めまいや立ちくらみがする
- 筋肉の痛みが出たり、硬直する
- 大量の汗が出る
- 頭痛がする
- 気分が悪くなって吐き気がする、嘔吐する
- 体がだるくなり力が入らなくなる
- 体全体が熱くなる
- 手足が痺れて思うように動かせなくなる
- 立ってもまっすぐに歩けなくなる
- 意識がなくなる
など、風邪や貧血と間違えてしまいそうな症状もあり、注意が必要です。
熱中症になってしまう前に、なんとかしたいものです。
熱中症には、塩分とクエン酸が関係している!
熱中症の原因は汗として水分と塩分、ミネラル(ナトリウムやカリウム)が出てしまい、
体温調節がうまくできなくなった時に起こります。
そのためにも、水分だけではなく、塩分を取る事が必要となります!!
さらに、クエン酸はミネラルの吸収を促進する働きがあると言われるため、
一緒に補う事がお勧めされています!
特に、塩分とクエン酸を一緒に取ることができる「梅干し」は、昔から熱中症にいいと言われていたようです。
でも「梅干し」は大量に食べられるものではないので、クエン酸ドリンクやサプリなどで補うのもいいと思います。
僕も、今日はお婆ちゃんへ差し入れに、好物の梅干しと一緒にクエン酸を持っていこうと思います!!